freeeで前払費用の処理をするときの方法を解説

  • 2018年7月8日
  • 2018年8月1日
  • freee

前払費用とは

前払費用は、決算時に、いまだ提供されていない役務に対して当期に前もって支払った対価に係る次期以降への繰延経理を目的とする経過勘定(費用性資産)である。

 

発生主義に基づいて先払いした費用をこれからサービスを受けられる状態にある資産として認識する。

 

どの会社でも発生するのが事務所家賃の前払いでしょう。

 

事務所家賃は、契約によって翌月分を前月末までに支払うこととなっている場合が多いかと思います。

 

3月決算の会社の場合、3月に支払った事務所家賃は、4月分の家賃になるので経費に入れることはできません。

 

これを3月の経費として処理していると経費の過剰計上になるので、決算作業をする時は特に気をつける必要があります。

 

毎月前払い処理をして、翌月に経費科目に振り返るのは手間がかかるので、少なくとも決算月だけはきっちり処理をしましょう。



freeeでは自動登録を設定していると便利

freeeでは口座の情報をインターネットバンキングから取り込めるようにしていると、自動で仕訳処理をするように設定することができます。

 

効率化のためにも赤枠で囲った「自動登録ルールとして設定」にチェックを入れておきましょう。

 

 

黒枠で囲ったところが支払先の情報で、この文字をもとに自動登録ルールを設定できます。

 

またそのときに金額でも条件を設定することができます。

 

 

ピンクの枠で囲われたところが条件です。

 

この条件に一致したデータが取り込まれたときに、どのような処理をするか自分で決めることができます。

 

「取引を登録する」を選択すると自動で仕訳の処理が行われます。

 

「取引を推測する」を選択すると仕訳をあてはめてくれますが、登録作業は自分で行うことになります。

 

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freeeで前払費用の登録をする

前払費用の登録は自動でできますが、前払費用を経費科目に振り返る処理は自分でしなければいけません。

 

登録をした取引を選択すると取引の詳細画面になります。

 

赤枠で囲った「+更新」のボタンをクリック。

 

 

すると更新画面となります。

 

この画面で前払費用を経費として計上する日や勘定科目などの入力を行います。

 

 

1月分の家賃ですので、更新日は1月1日、勘定科目は地代家賃としました。

 

水道光熱費も合わせて払っている場合は、行を追加して水道光熱費として処理してください。

 

差額が0になっていることを確認して保存します。

 

2ヶ月分を一度に払った場合のfreeeでの処理

まとめて2ヶ月分の家賃を払った場合には、更新の作業を2度行うことになります。

 

1月分の家賃が225,000円だとすると、1月1日に振り替える金額には225,000円と入力。

 

すると差額に225,000円が残ったままに。

 

 

取引を登録する画面でも残高が残っていることが確認できます。

 

先に登録した地代家賃の内容を変更したいときは、「編集」ボタンを押します。

 

 

もう一度「+更新」のボタンを押し、2月分の家賃を計上することで差額が0円となりました。

 

これでこの前払費用に対する処理は終了です。

 

 

「+更新後」の残高が0円になっていれば処理は完了です。

 

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